専門家のおすすめが最強！歯科クリニックでの物販を強化するコツとテクニック
2021年2月25日
近年、デンタルケアの意識は高まりをみせており、様々な口腔ケアグッズも販売されています。
虫歯治療の他に、虫歯予防の目的で歯科医院に通う人も多く、こうした口腔ケアグッズは需要が高いと思われます。
色々なグッズがでている分、どれがいいのかわからなくなることもありますが
「専門職である歯医者さんが勧めているなら…」と安心して購入に至る患者さんも多いでしょう。
そこで、今回は歯科医院での物販の工夫についてご紹介します。
物販の売上を伸ばすためのコツ
物販で売上を伸ばすといっても、しっかりと販促のポイントを押さえておかなければ、患者さんには気づいてもらえません。
通常の小売店と同じように、物販の陳列は“見やすさ”と“手にとりやすさ”が基本になります。
原則的には
・安価で購入頻度の高い商品は最も目に入りやすいところ
・高額な商品は少し高いところ
に置き、メリハリを出すことで“見やすさ”と“手にとりやすさ”を演出できます。
前述したように「歯医者さんにおいてあるものならば信頼できるだろう」という患者さんの心理は、
購入時のハードルを下げます。消耗品である歯磨き粉やデンタルフロスは受付カウンターの近くに置くことで
会計時にぱっと手にとってもらえる率も上がるでしょう。
治療時の他、会計時にさりげなく商品のアピールをして購入を促すのもよいでしょう。
電動歯ブラシや口腔洗浄器など多少値の張るものは、
その使用感をさりげなく会話にいれてみたり
サンプルを実際に触ってもらったりすることで購入に結び付けることができるかもしれません。
高額な商品は特に専門家の意見が購入の後押しになり、患者さんも安心して購入できるでしょう。
悩みを聞いたうえで、適した商品をアドバイスしてあげることは患者さんへのサービスにもなります。
また、取扱う商品を来院する患者さんの傾向によって変えていくなど、細かいところにも気を配るとよいでしょう。
子どもの患者が多い歯科医院であれば、
小児用の歯ブラシや仕上げ用の口腔スプレーなどを充実させたほうが効果的ですし、
歯周病の患者が多い歯科医院であれば、歯周病をケアするための商品を揃えることで、購買を促しやすくなります。
ほかにも売れ筋ランキングを発表してディスプレイしてみたり、
歯科医目線でのおすすめ商品をポップでお知らせするなどもよいでしょう。
歯科医院で行う物販は、歯科医院経営を担う大事な一要素でもあります。
売上を伸ばすために、これまでと違った工夫を加えてみるのはいかがでしょうか。
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