建設業のホームページ制作のポイント
2020年5月8日
新規顧客の開拓は皆さんどのようにされていますか。
『口コミ』又は「営業スタッフ」による顧客獲得が中心だったと思います。
ただし、現在コロナウィルスによる感染予防の観点から、
なかなか訪問による営業は難しくなってきていると思います。
そこで集客や情報発信をホームページで行ってみるのはいかがでしょうか。
ホームページは『24時間365時間働いてくれる営業スタッフ』だといわれますが、
どのように作りこむかで顧客に対する印象が大きく変わってきます。
今回は、ホームページの制作ポイントについて、事例を交えて紹介します。
ポイント１ 施工事例は視覚的アピールを大切に
建設業のホームページ閲覧者は、
これから家を建てたい・直したいと考えて人や建設工事を依頼しようと思っている人が予想されます。
建設業者を特に決めていないユーザーは、多くのホームページを流し見ながら、
自分の気に入ったデザインと予算をみて決定していくことが考えられます。
そこで決め手のひとつとなる「デザイン」いわゆる
「こんな家に住みたいな」
「この建設業者にお願いしてみようかな」
と思ってもらえるよう、目を留めてもらうことが重要といえます。
そこでポイントなるのが『施工事例を大きくアピール』することが重要です。
どのような案件を手掛けているか、
視覚的にアピールすることで、施工のイメージがつきやすくなります。
ポイント２ 人となりをアピールし、信頼感と安心感を
ホームページで集客するといっても、
通販会社と違い、建設業は担当者と顧客が直接関わる仕事です。
また、家は一般的な文房具とは違い、高額のうえ、一生に何度も建てるものではないため、
顧客側としては、『この会社は信用できるか』を厳しくチェックされます。
そのため、ホームページに経営者や社員の情報、
さらに仕事に対するこだわりや理念などを掲載しておくと効果的です。
例えば同じ建設会社でも人の顔が見えるのと見えないのでは、与える印象、親近感は全く異なってきます。
また、心理額では人は接する回数が増えるほど好意を抱くといわれています。
ユーザーがホームページを通じて頻繁に写真を見ているうちに、
社員に対して親近感を抱いてくれる可能性もあります。
仕事をする前の段階ですでに親近感を持っていただければ、
自社の提案も受け入れやすくなるのではないでしょうか。
ポイント３ ホームページの制作会社を選ぶポイントとは？
ひと昔前は、プロに任せなければ作るのが難しかったホームページですが、
現在素人でも簡単につくることができるツールがでてきます。
ただ、プロに作成することで、googleなどの検索ページに上位に上がる方法を教えてもらえるなど、
依頼するメリットはあります。
どこまでホームページに携わる時間があるのか、
また自社でホームページ運用の知識があるのかによって、
全てを任すのか、それとも細かい修正や追加を自社によって
対応するのかによってコストも変わってきます。
制作会社を選ぶときのポイントは次の２点です。
・業界の制作実績が豊富にあるか
重視したいのが、建設のホームページの制作実績が豊富かどうかです。
業界によってアピールするべきポイントや顧客が気にするポイントは異なりますし、
制作実績が豊富ということは、ほかの建設業などの成功事例や失敗事例も数多く知っているということでもあります。
こうした知識やノウハウをベースにホームページを制作してもらえるのは大きなメリットといえます。
・ほかの会社との違いを明確に感じられるか
同業他社で同じようなデザイン、構成のホームページを見かけることがありますが、
このようなテンプレート化されたホームページでは、差別化が難しくなります。
自社の強み、獲得したい顧客に見てもらえるホームページをつくってもらえることが重要のため、
低価格で作ってくれるからといって、顧客が来なければ意味がありませんので、
上記を考慮してくれるホームページ会社を選びましょう。
今回は、建設業のホームページ制作のポイントについて、説明させていただきました。
一からつくるのはなかなか大変だと思いますので、
気にいったホームページがあれば、どこが魅力的なのか、
自社で取り入れるならどのようなデザインにするかなど、
参考にしながら考えてみてはいかがでしょうか。
なお、会社の番頭さんでは建設業のホームページを多数制作しているホームページ会社をご紹介できます。
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